右から左へ流れていく景色を見ながら、エースはこみ上げた欠伸をかみ殺した。通勤ラッシュより少しだけ早い時間、車内には、どちらかというと社会人よりも学生の方が多い。この時間の車内はいつも穏やかで、座席に座ることさえ出来ないものの、不快に感じるほどの密度でもない。吊革ではなく、ドアの隅にある手すりに体重を預けながら、エースは二度目の欠伸をかみ殺した。
 エースには、あるはずのない記憶があった。それは前世と呼ばれるものかもしれないし、パラレルワールドと呼ばれるものかもしれない。その記憶によると自分は、今この現代には存在し得ないものを振り回して、存在し得ない敵と戦っていたということらしい。それは確実に「自分自身」が経験したことであると、エース自身は知っていたし、容易には否定できないほどに、それらの記憶が現実味を帯びていたからだとも言える。痛みや香り、味や感触でさえも今尚リアルに思い出すことが出来る。
 エースは確かに、あの時代を生きたエースであった。
 あの日々は、まるで遠い過去のようにも思えるし、つい昨日のことのようにも思われる。それでも自分が何事もなくここまで生きてこられたのは、同じ記憶を共有する者が周囲にいなかったことが大きいだろう。自分が持っている記憶が、実際に起こったことであると頭では理解していても、それを確かめる術は存在しない。どんな歴史書を漁っても、オリエンスなんて街は存在しないし、魔法が実在したという記述もない。
 だからだろうか。自分がオリエンスの記憶をしっかりと持っていはいても、それらはある種の現実性を纏っているように思われないのだ。
 徐にズボンの右ポケットを探るが、いつもなら入っている筈の携帯電話が、そこに無い。薄い青のカラーで、黄色いマスコットのストラップをつけた二つ折りの携帯電話は、かれこれ三年以上使っていて、愛着もそれなりに湧いていた。左のポケットを探っても、ショルダーバッグの中を漁っても、目当てのものは見つからない。今日の朝、目覚まし時計の代わりにセットしていた携帯のアラームを、寝ぼけ眼で止めたことはどうにか覚えていた。それから自分は、身支度を整えて、朝食を食べて、そのまま家を出たのではなかったか。何度か今朝の出来事を反芻すれば、アラームを止めて以来、携帯に触っていなかったことを思い至ってしまった。つまり、枕元の充電器に携帯を差したまま、家を出てしまったということだ。エースは、小さく溜息を零した。どうせそんなに使うものではないし、一日くらい無くても構わないものだが、無いと気づいてしまうと無性に触れたくなってしまうのがどうにも不思議だ。時間の確認は左手の腕時計で事足りるし、連絡を待っている用件もない。右手をポケットに入れても、今日一日は指先にストラップが引っかからない。それだけのことだった。
 自宅の最寄り駅から、高校の最寄り駅まで。およそ半時間の電車移動も、二年目ともなればもう慣れたもので、乗り込む車両も、降りる扉も、改札に適度に近く、人も多くない所を選んでいる。
 満員電車は、嫌いだった。長時間立ち続けていることは、別段苦痛ではない。それよりも、大勢の人間に圧迫され続けることの方が、ずっと嫌いだった。決して高いとは言えない自分の身長と、鍛えても筋肉の付きにくい身体、そして極めつけは、生まれつきの女顔。満員電車に、ろくな思い出はなかった。
 学校の最寄り駅までは、あと二十分程度。車内に響きわたった車掌のアナウンスが、次の駅への到着を告げた。慌ただしく乗り降りする人々を、ぼんやりと見つめながら、エースはショルダーバッグの中に入っている一冊の文庫本を取り出す。栞が挟んであるページを慣れた手つきで開くと、そのページに羅列された文字をゆっくりと順に目で追った。
 数秒の後、車掌の号令と共に、無慈悲にも定刻通りに閉まったドアは、今し方ホームに辿り着いたばかりの人間を数人、この駅に置き去りにしていった。
 数ページ読み進めたところで、エースは文庫本から視線を上げた。ポケットから取り出したトランプのカードを、栞代わりに本に挟む。毎日、日替わりで挟むトランプのカードは、今日はスペードの一。他でもない、自分自身の札だ。他のものよりも、大きく印刷されたスペードのエースを、慣れた手つきで軽く弾いた。
 高校の最寄り駅を告げるアナウンスを聞きながら、文庫本を鞄に仕舞う。ホームに滑り込んだ電車は、徐々にその速度を緩め、既定の位置でぴたりと止まった。聞きなれたアナウンスと共に開いた扉から、重い足を踏み出すと、すぐ左にある階段を、一段飛ばしで勢いよく駆け上がった。特に急ぐ理由もないが、忙しない人の波に揉まれるくらいなら、さっさと行ってしまった方が得策だと思ったのだ。
 改札に定期券を通すと、そのまま早足で駅構内から出る。梅雨も明け、本格的に夏となった七月の日差しを浴びながら、学校へと足を速めた。照りつける太陽の眩しさに顔を顰めながらも、見上げた空は青々と透き通り、どこまでも広がっている。入道雲は高層ビルの影に隠れているが、隙間から所々顔を出す。もう一週間もすれば蝉の大合唱が聞こえてくるだろうが、それも慣れてしまえばそこまで煩わしいものではなかった。
 足元に伸びる自分の影を見つめてから、エースはもう一度空を見上げた。
 朱くない空は、とても眩しかった。






はじめまして。お名前は?
(What's your name? )






 何事もなく過ぎ去ったはずだった。携帯を家に忘れたとは言っても、特にこれといって困るようなことも起こらず、部活動をしていないエースは、あとはいつも通り自宅に帰るだけ。そのはずだった。
 授業中や休み時間、普段なら携帯を手にしている時間は、やはりどことなく手持ち無沙汰だった。仕方なく読み進めていた文庫本は、昼休みには読み終わり、栞代わりにしていたトランプは早々にその役目を終えて、ズボンのポケットへと戻っていた。
 一日の授業を終え、校門を出てからふと気付いた。
(……帰りの電車で読む本がない)
 かといって、今からもう一度校内に戻って図書室で本を借りるのはどうにも面倒だ。しかし、帰り道には本屋も図書館もない。まあ、たかが半時間の間だけだ。目を閉じていればすぐに過ぎるだろうと、そのまま駅に向かって、電車に乗り込んだのがいけなかった。

 いつの間にか沈んでいた意識が浮かび上がると、耳に届いたのは、普段はあまり耳にしない駅名だった。聞き覚えがないわけではない。しかし、繰り返し往復しているいつもの定期圏内には、存在しない駅だった。霞む目を擦って、抱え込んでいたショルダーバッグの皺を伸ばし、のろのろと椅子から立ち上がる。右から左へと流れる車内の電光掲示板の文字を追えば、ようやっと頭の中で駅名が漢字に変換された。
 自宅の最寄り駅を通り過ぎて、次で三駅目だった。僅か三駅。されど三駅。日常の行動範囲から少しだけ飛び出したそこは、駅を出てすぐのビルに、大きな本屋があることで有名だった。
 電車を降りたエースが向かったのは、反対ホームではなく改札口だった。追加料金を支払って、改札を抜ければ、慣れない風景にエースは一瞬足を止める。友人と共に一、二度来たことがあるだけのこの駅は、夜になっても賑やかで、風景から灯りが絶えることはない。家路を急ぐサラリーマンたちとすれ違いながら、エースは本屋が入っているという大きなビルを目指した。
 少し歩けば、目的のビルはすぐに見つかった。周囲より一際大きなビルの窓に、大きく書店の名前。交差点の向こう側、横断歩道を渡れば、すぐそこが本屋の入り口だった。早く、と焦れる気持ちがないわけではないが、やはり人込みは好かない。信号が青く光るのを待ちわびている人混みから、少し後ろに下がったところでエースは信号が変わるのを待っていた。何人もの人がエースを追い抜かし歩道の際まで行って、車道を走る車をぼんやりと見送っている。この時間は学生よりも社会人の方が多いようで、スーツを着た男性の姿が目立つ。まだスーツを着なれない若い人から白髪交じりの中年まで、様々な職種と年代の人がごった返す中、エースと同じく学生服を身につけた者は、さほど多くはなかった。
 車が走っている風景は、白虎を彷彿とさせた。魔法が発展しなかった白虎では、常に地面を車が這っていたのだから当たり前だろう。白虎にはここまで高い建造物は無かったようにも思うが、自分が白虎という国をよく見てこなかっただけで、もしかしたらあったのかもしれない。
 その時、ぼんやりと見回していた風景の隅に映った人影に、エースは弾かれたように顔を上げた。
 忘れるわけが無い。
 あの頃の記憶が、唐突に現実性を纏って脳内を駆け抜け始めた。
 透き通った翡翠色の瞳に、細く鋭い眉。切れ長の瞳は、鋭く相手を射抜く。露になっている口元には、以前のような傷どころか痕の一つさえも無く、整った薄い唇に不覚にも目を奪われた。日はとうに落ち、学生どころか会社員も帰路につくような時間。街灯とビル灯りで、華やかに煌めいている都会の町並みの中で、己の目は彼の姿だけをハッキリと捕らえ、その周囲はピントがずれたようにぼやけて見えた。
 眼前にはまだ赤信号の横断歩道。眩しいほどのあの赤い光が、青になってしまう前に捕まえなければきっともう次はないと、本能がそう告げていた。
「あの!」
 咄嗟に出た声は思ったより小さく、周囲の人は誰一人としてエースの声に耳を傾けなかった。
 発した声と同時に、エースは足を踏み出した。信号待ちの人混みをすり抜けて、目一杯腕を伸ばして、黒い背中を叩く。その背中は覚えがあるものよりずっと細く、どこか頼りなく見えた。剣を振るう必要のない腕の細さは、スーツに隠されていてもよくわかった。それでも自分と比べれば、随分と逞しく、男らしくも見える。
 思えば自分だって、あのころより少し細くなった。もともと筋肉の付きにくい身体だったためか、見た目に大差はないが、筋肉量の違いからか体重は今の方が少しだけ軽い。筋肉は、相変わらず付かなかったが、更に拍車がかかったようにも感じた。
 全ての信号が赤になり、気が早い数人の若者が、じゃり、と靴底で砂を鳴らす。
 心臓が痛い。左胸の臓器が、こんなにも存在を主張したことがこれまでにあっただろうか。
「何か?」
 背中を叩いたきり黙り込んでいた僕を訝しがって、青年の整った顔がこちらを窺うように少しだけ傾いた。赤だった信号は青に変わり、青年と自分だけを置いて、周囲は一斉に動き出す。止まったまま流れに逆らう僕たちに、周りの人たちは迷惑げな視線を寄越していた。
 青年の顔は、驚くほど昔と変わらなかった。髪型も目の色も、背格好も殆ど同じ。髪の色が少しだけ落ち着いて見えるのは、辺りが暗いからだろうか。
「……あんたの、名前は?」
 大して運動もしていないと言うのに、少しだけ荒くなった呼吸と共に、まっすぐに青年を見つめて問いかける。
「聞く前に名乗るのが礼儀では?」
「いいから。名前、教えて」
「……お前、学生か。口の効き方がなってないな」
 男は嘆息すると、しかし渋々といった態でゆっくり口を開いた。そんな小さな仕草も、あの頃と何一つ変わらない。姿形は何も変わらないのに、明らかに彼は「彼」ではなかった。
 違うのか。あんたは、僕たちの隊長ではないのか。あんたは、僕の。
 彼を真正面から見ていられなくて、エースは少しだけ長い瞬きをした。
「スサヤだ。クラサメ・スサヤ」
 吐き捨てられた言葉に、エースは自分がショックを受けたのか、それとも喜びを感じたのか分からなかった。聞き覚えのない名前を告げられたなら、諦められたのかもしれない。
 会ったことはなかったけれど、よく知っている人。おかしな話だが、それが今の彼の全てであるらしい。動揺を隠すように、すさや、くらさめすさや、すさやさん、とよく知った彼の名を、何度か口の中で転がした。情けなく声が震えないようにすることで、精一杯だった。  頭の上から溜息が聞こえる。
「……満足したか」
「それ、本名?」
「偽名だとでも?」
「僕に本名を教える義理もないだろ」
「聞いておいてよく言う。何だ、証拠が欲しいのか」
「別に、そういうわけじゃないけど」
 再度点滅し始めた青に、クラサメは一瞬だけ目配せをしたが、すぐに視線をこちらに戻す。エースの足下を見ていた彼がじわじわと視線を上に上げて、ようやく目があった。
「その制服……。南高校の生徒か」
「よく知ってるな」
「知人が教鞭を執っている。この辺りは、お前の学校から随分と離れているように思うが?」
「電車、気づいたらここまで来てた」
「ほう」
 そう言いながら、クラサメは左手の腕時計で時間を確認する。そのまま下ろされた左腕を盗み見ると、袖で半分ほど隠れた時計の文字盤が、丁度七時を示していることが分かった。鬱陶しげに髪を掻き上げたクラサメの、翡翠色の瞳と目が合う。一瞬だけ瞼に覆われたそれが、今度は緩慢な動きでもう一度露わになる。
 見慣れていたはずのそれが、全く違うものに見えた。
「で、お前の名は?」
「……分からない?」
 試すように問いかければ、案の定クラサメは眉根を寄せた。
「ふざけているなら帰るが」
「こっちは大真面目だ。僕の名前、分からない?」
「質問に質問で返すな。知っているわけが無いだろう」
「……そりゃ、そうか」
 落胆が表情にでないように、少しだけ下を向いた。
 声をかけた瞬間から、クラサメに「あの頃」の記憶がないのは分かっていた。
 あの時を過ごしたクラサメの目ではないことは、目があったときにすぐ分かった。エースを見る目はどこか冷たく、温度が感じられない。そう、最初の頃に感じられた氷のような冷たさですら、感じられなかったのだ。それを寂しく感じるとともに、少し嬉しくも思った。あの頃、陰を背負って生き続けていた彼を、痛ましくも思っていたからだ。平和な世に生まれて尚、あの頃に捕らわれることはない。
 それでも、温度のない視線が、こんなに苦しいものだとは思わなかった。
 そっと頭を振って、顔に笑みを張り付ける。
「名前か。んー、なんだろう」
 エースの言葉に、どういうことだ、とクラサメは眉間の皺を深くした。そんなクラサメの様子は気にもかけずに、エースは左手を口元に運んで、何事か考え込むような仕草を見せる。数秒考え込んだ後、ズボンのポケットに入っている一枚のカードを思い出して、口を開いた。
「……スペード」
「え?」
「だから、スペード」
 僕の名前だ。
 そう名乗れば、クラサメは訝しげに眉を顰める。そんなクラサメの表情には、見て見ぬ振りで、エースはにっこりと笑みを浮かべる。
「トランプのか」
「そう。トランプの」
 エースは素知らぬ顔で頷いた。
 名前を聞かれてから、答えるまでにこれだけ考え込んでいるのだから、これが偽名だと言うことを告げているも同然だろう。それでも、良いと思った。今のクラサメに、あの頃と変わらない名前を、あの頃と変わらない声で呼ばれることが、怖かったのかもしれない。
 スペードか、と今度はクラサメが思案顔で零す。
「なに?」
「違うな。……何となくだが、違う」
「は?」
「スペードのイメージじゃない」
「……僕が?」
「お前が。……そうだな敢えて言えばダイアじゃないか?」
 本気なのか冗談なのか、読めない声色でクラサメが言う。声色に変化が少ないのは、あの頃と変わらない。冗談なんて言わないような顔をして、しれっとふざけたことを言う人だった。それでも、初見の人間に冗談を言うタイプだとは思えない。相変わらず読めない人だなと思いつつ、そのままの意味で受け取ることにした。
「……女顔って言いたいのか」
「まあ、そういうことだな」
「売られた喧嘩は買う主義だけど?」
「生憎と、こちらに売ったつもりはないのだが」
 あからさまにムっとした表情を浮かべれば、クラサメは僅かに頬を緩めたように見えた。隠す物のない口元はどうにも見慣れない。表情があの頃より柔らかく見えるのは、口元を覆い隠す物がないからか、それとも平和な時代がそうさせるのか。
「……でもまあ、やっぱり、流石だな。いいアイデアだと思ったんだけど」
 エースの言葉に、クラサメがわざとらしく嘆息した。
「本名ではないのか」
「うん。ごめん」
「別に、偶然横断歩道で声をかけられたいち学生の名前など、知らなくても困ることはない」
「それも、そうだな」
 浮かべていた笑顔が、また少し陰ったことを自覚した。
 時間を確認しようと思い、携帯を探してポケットを漁る。腕時計があるのに携帯で時間を確認することが、もう癖のようになっていた。ポケットに手を入れたものの、入っているのは一枚の栞だけで、携帯は今頃自宅の枕元だ。なんだか気恥ずかしくなって、慌ててポケットから手を引き抜いて、さり気ない仕草で左手の時計を確認する。気が付けば、この駅に着いてから半時間近い時間が過ぎていた。
「っと、そろそろ帰らないと怒られる」
 家に帰れば、もう晩ご飯が出来ているだろう。
 鞄の肩紐をかけ直してから、エースは「あっ」と声を上げた。
「記念にこれ、あげる」  いらなかったら捨ててくれて良いし。
 そう言って、エースはおもむろに鞄のサイドポケットを漁る。そこから、いくつかの小さな小袋を取り出すと、クラサメの手に握らせた。
「記念って、何の記念だ」
「さあ、なんだろう。……まあ、貰ってくれ。好き嫌いわかれる味だけど」
 エースが押しつけたのは、薄荷飴だった。子供には嫌われることの多い薄荷飴。一つ一つ小包装で包まれたそれが、クラサメの手の中でコロンと揺れる。普段から、よく嘗めている飴だった。自分が、男子高校生の中では食が細い方であると自覚していたが、それでも腹が減らないわけではない。帰りの電車の中で空腹に苦しむこともあるし、体育がある日なんかは昼前から腹を鳴らしている。そんな時に空腹を誤魔化すべく口に含むのがこの飴だ。ロゴすらプリントされていないシンプルなビニルにくるまれた白い飴が、エースの鞄には常に入っていた。
 クラサメが再度口を開く前に、エースはさっさと踵を返した。
「そろそろ、帰る。じゃあな……えーっと、スサヤさん?」
 ぎこちない呼び名と共に片手を上げて、本来向かうはずだった本屋に背を向け、駅に向かって駆け出した。

 面白いくらいに、あの頃と何も変わらなかった。顔も、声も、名前でさえも。クラサメ・スサヤは、いつだってクラサメ・スサヤであったのだ。ただ一つ、彼にあの頃に記憶がないことを除いては。
 勢いのままに電車に飛び乗ったエースは、まだ気付いていない。
 ポケットに忍ばせていたあの頃の欠片を、落としてきたことに。





10月のスパークで続き書いて本にします
(2013.08.27)初出(Pixiv)
(2013.08.28)修正